
テトラポットって落ちたら上がってこれないし、危険ですよね。
でも、よく釣れるって聞くので危なくない場所でテトラポットの穴釣りのようにポイポイ釣れる方法はないですか?

テトラポットは本当に危ないですね。
でも、釣れるのは事実です。
知っている人は知っていますが、テトラポットでの穴釣りのようにポイポイ釣れて危険じゃないポイントがあるんです。
今日はそんなポイントを紹介しますね。
今回は釣り歴が長い人なら誰でも知っているかもしれませんが、初心者の方は知らない隠れたポイントを紹介しますね。
答えを先に言ってしまうと、テトラポットと堤防の間です。
ここは知る人ぞ知る餌釣りの良きポイントなんです。
テトラポットでの釣りは危険!
一度落ちたら上がってこれないですし、ライフジャケットは必須です。
でも、ライフジャケットがあっても、落ちてしまえば命の危険は避けては通れないです。
先日、釣りに行く前日の夜に変な夢を見てしまいました。
前回、テトラポットでいい思いをしたのですが、調子に乗るなよというご先祖様のご加護かなと感じています。
その夢はあまりにもリアルだったのでご紹介します。
夢の話?でもリアル感満載でテトラポットに登れなくなった話
これは夢の話です。
私はふと気づくとテトラポットとテトラポットをジャンプしていました。
軽快にジャンプしていたのですが、、、足を踏み外しテトラポットの穴にすっぽり落ちてしまいました。
頭をぶつけてしまったのか気づいたときには周りはテトラぽだらけで、手も足も身動きできない状況でした。
携帯電話を取り出そうにも手も動かせない。
運よく水深が浅いポイントだったので膝くらいまでしか海水はなく、濡れてはいるものの耐えれるレベルでした。
しかし、このままではまずいと思い叫んでみました。

すいませ~ん!!!!テトラポットに落ちてしまったので救助を呼んでもらえませんか~!?
何回か叫ぶもこんな時に限って誰も釣りをしに来ない。。。
そうか。
今日は平日の昼下がり。
誰も釣りをしに来ないのか。
でも、夕方くらいになったら誰かしらくるだろうと思っていました。
しかし、そんな時に限って誰も釣りをしに来ない。
数時間が立ち寂しさと恐怖が押し寄せてきました。
そして潮が満ちてきました。

誰か~!!!!誰かいませんか~!?
と叫び続けるも応答はなく水位だけが上昇していき、とうとう首くらいまで水位が上昇しました。
その後も水位の上昇は続き、口と鼻を海水が覆いました。
苦しくて苦しくて何度もなんども海水を飲みました。
容赦なく海水の上昇は続き、とうとう私は意識を失いました。
意識を失いながら家族の楽しい思い出が走馬灯のようにめぐっていきました。
そして
・・・
・・
・
そして夢から覚めました。
ホントリアルで怖い夢でした。
それからテトラポットは危険だという認識を持つようになりました。
それまでは若いし、落ちる事なんてないでしょ!と思っていましたが、釣りは自然を相手にする遊びです。
急に雨が降ることもあれば突風が吹くことも、大きな波が来ることもあれば地震がくることもあります。
そんな自然と隣り合わせの場所にいるという事は忘れないでください。
自分の身は自分で守りましょう。
という怖い話をしたので、次からはテトラポットに登らずともテトラ付近の魚を釣る方法のご紹介です。
地形を利用した釣り方と釣れる魚を紹介
このテトラポットと堤防の間から下を覗き込んだ時、海水が入り込んでいればチャンスはあります。
それでは地形を利用した釣り方を見ていきましょう。
地形を利用した釣り方
この写真ではテトラポットに乗っています。
しかしテトラポットはかなり危険なので、初心者の方はできればテトラポットには登ってほしくないです。
そこでテトラポットの地形を利用した釣り方のご紹介です。
まずテトラポットですが、なぜ、そこに置かれているかを考えてみましょう。

う~ん。テトラポットに波がバシャんばしゃん当たっているのを見たことがあるから、危険を回避するため?

正解です!テトラポットがあるエリアはもしテトラポットがなければ、海が荒れた日は危険すぎる海です。
危険回避のためにテトラポットが敷かれています。
テトラポットがそこにある理由はテトラポットがなければ堤防に立っていられないくらいの波が押し寄せるからです。
それだけの強い波が押し寄せるという事は当然、荒れた場合は人間にとってもですが魚に取っても危険な海です。
そんな海のポイントにテトラポットがあるということはそのテトラポットが魚の隠れ家になります。
波が荒れれば荒れるほど堤防とテトラの間に逃げ込むことになります。(もしくは波の穏やかな内湾に移動します。)
そして居心地がよくなった魚たちはそこに住み着きます。
そして大きなテトラポットを何個もおける場所というのは、それだけ深さもあり魚も住みやすい環境です。
ということはそこに餌を落とせば???釣れますよね(^^)
釣れる魚
釣れる魚は根魚がメインです。
クロソイ、クジメ、アイナメ、メバル、ムラソイ、ギンポ、ドンコなどですね。
そしてこの釣りのいいところは、釣りを始めたばかりの人が安い竿とリールでも釣ることができるという最高の環境です。
釣り方はいたって簡単です。
根魚用の市販の仕掛けに餌をつけてテトラポットと堤防の穴から入れてやるだけです。
こんなやつです。
先日釣りに行った際には夫婦の釣り人がドンコとクロソイを釣っていました。
クロソイは20cmほどありました。
女川で堤防とテトラの付近でギンボが釣れましたが、美味しかったですよ~!!!
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まれにですがタコなんかも釣れますよ。
先日私が釣った時はテトラの上でしたが、隣の釣り人がテトラポットと堤防の間からタコを釣り上げていましたよ☆
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まとめ
今回は釣り歴が浅い人でも竿とリールさえあれば釣れるポイントの紹介でした。
是非、テトラと堤防の間で釣りをしてみてください。
根魚は寒くなればなるほど活性が上がる魚です。
季節に合わせた魚が釣れるのも釣りの魅力ですよね。
ちなみにエサは岩ゴカイがお勧めです。
岩ゴカイで釣れなかったらその日は釣れないと思ってもらって大丈夫なくらい釣れますよ。
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