
シーバスは夜に釣れると聞きますが私はまだ1匹も釣れたことがありません。
シーバスの夜の釣り方を教えて欲しいのです!

シーバスは日中よりも夕まずめから夜にかけての方が釣れますね。
もしかしたら夜のシーバスの釣り方が違っているのかもしれません。
今日は夜のシーバスの釣り方を模索してたどり着いた情報をご紹介します。
一般的におすすめされているポイントや釣り方は誰もが知っている情報です。
その釣り方では1回釣り上げられたシーバスは、餌ではなくルアーだと分かってしまっているのかもしれませんよね。
もう既に知ってるという方もいらっしゃるでしょうが、そんな方は答え合わせのつもりでご覧いただければと思います。
シーバスの夜の釣り方は?

夜のシーバスの釣り方で思いつく場所はどこですか?
と質問すると一般的には皆が

常夜灯の下でしょ?
誰しもがそう言うと思います。
しかし、シーバス釣りの有名な河川で釣りをする場合、夜のシーバスの釣り方で常夜灯の下が釣れるというのは誰もが知っています。
ということは常にハイプレッシャーにさらされているシーバスを相手にしなければいけないという事ですよね。
そうすると、そこにいるシーバスは余程上手に餌だと思わせる技術がないと口を使ってくれません。
そんなハイプレッシャーの場所で初心者の方が上手くルアーを流し込むのは至難の業です。
しかし、夜にシーバスが釣れるというのは間違ってません。

では、夜のシーバスの釣り方はどこを狙えばいいのか?
その答えは
夜のシーバスの釣り方の答えは
- レンジの意識
- 見切る決断力
- ルアーアクション
を考えながら釣りをすること
次からいよいよ詳しくご紹介していきますね。
今回は初心者の方で夜のシーバスの釣り方が分からないという人向けの記事です。
最後までご覧下さい。
レンジの意識
レンジとはシーバスの捕食意識がどの深さの魚に対してあるのかという事です。
数釣りしたい場合のレンジの答えは表層から少しずつレンジを落としていき、その川のアベレージサイズのシーバスが釣れたレンジです。
逆に大物しか狙わない場合は表層か底付近です。
初心者の方に

夜のシーバスの釣り方は一般的にはどこを狙いますか?
と聞くと誰しもが

表層でしょ?!
と言うと思います。
私も表層で80cmや75cmのシーバスを釣ってるので、間違っているとは言いませんし、ランカークラス(80cm)の大物の意識は表層と底付近だと感じています。
しかし、大きくなくてもいいいから釣りたいと思っている人は、表層狙いに固定するのではなく上からレンジを刻んだほうが数釣りができます。
それなのに

夜のシーバスの釣り方は表層巻いてれば釣れるっしょ!
と決め打ちで釣りをするとそのエリアに大物(ランカー以上)がいない場合に坊主を連発します。
そしてランカーシーバスが底付近のみの意識で捕食していたら悲しい結末になります。
ですから、週末アングラーの方で1週間に1回しか釣りはできないという方が、前回の釣りで表層で釣れたからといって今回も”と決め打ちで行くと釣れないことも多々あります。
シーバスは食べるものが変わると言われる偏食型です。
表層に拘らずにレンジ(深さ)を少しずつ落としていきましょう。
夜でも底にいる獲物を捕食しているシーバスがガツンと食ってくるパターンもあります。
シーバスは間違ってルアーを食べてしまえば命がないわけなので、餌なのかルアーなのかを慎重に見極めようとしているのを理解して釣りに臨みましょう。
見切る決断力
夜のシーバスの釣り方で大事だと感じるのは見切る決断力です。
見切る決断力とはその場では釣れないと判断して場所移動することです。

あなたは釣れなくてもその場所で釣れるのを待つのではなく、別の場所へ移動はしてますか?
私はよくしますし違う場所に行き、またその場所に戻ってくることもあります。
それは漠然とした理由ではなく、
シーバスが釣りやすい場所は耐えず変化しているからです。
ちなみにランカークラスのシーバスは流れの早い場所より流れがゆっくりな場所を好みます。
ですから、流れが強くカーブの外側で下げ潮時は流れが早くなりすぎるため、その場所から離れてしまいます。
逆に流れが緩やかな場所の上げ潮では流れが出にくいので流れが効きやすいカーブの外側に入ります。
どのアクションのルアーに反応があるのか
シーバスの夜の釣り方をマスターしている人はご存知かもしれませんが、ルアーにはたくさんのアクションがあります。

あなたがお持ちのルアーはどんなアクションをするものかご存知ですか?
ルアーのアクションは6種類で
- ウォブリング
- ローリング
- ウォブロール
- S字(エスジ)
- I字(アイジ)
- バイブレーション
があります。
それぞれメーカーが紹介水中動画がありましたのでご覧ください。
動画で見たほうがルアーのイメージできますもんね。
ウォブリング(マイクロシケイダー)
ローリング(スーサン)
ウォブロール(サイレントアサシン)
S字(Morethan S-RUSH 85S)
いかがでしたか?ルアーによって動きが全く違いましたよね。
釣れにくい時ほどある動きのアクションにしか反応しないものなので、これらのアクションのルアーはタックルボックスに入れておきましょう。
夜のシーバスの釣り方としてどのルアーのアクションを意識してルアーを選択するのは大事です。
でも、前回釣りに行った場合に釣れたアクションでも、釣り当日になって実際にルアーをキャストしてみたら全く反応がないことはあります。
釣り場に着いたらそちらを意識してもらい、どんどんルアーチェンジを行ってその日の当たりルアーを探すことが夜のシーバス釣りの釣り方で最も大事なことです。
夜のシーバスの釣り方において絶対持っておきたいルアーは次の章で紹介しますね。
一軍ルアーも紹介
夜のシーバスの釣り方で大事の三点
- レンジの意識
- 見切る決断力
- ルアーアクション
を考えて釣りをすることでした。
しかし、考えてルアーを投げても初心者の方は使用しているルアーが適切な動きをしているのか否かは、使い込んだルアーでなければ分かりません。
何度もシーバスを釣って
- このスピードでリーリングした時に
- 手元に伝わる振動がこのくらいのときに釣れた!
という経験を積み重ねなければ分からない領域です。
ですが初心者の方が一つのルアーを信じて投げ続けるには確かな情報が必要です。
そうでなければ一つのルアーを信じてキャストし続けることはできません。
ですから使い込むべきルアーはしっかりしたものを購入することをおすすめします。
安物買いの銭失いという言葉がありますが、無名ブランドの名のないルアーは山のようにありますが確実に失敗します。
ただでさえ神経質なシーバスを相手にするのに、信頼のおけないルアーを投げ続けるほどしんどいことはありません。

このルアーなら釣ったことがある!釣れている動画を見た事がある!
こんな感じでルアーが海を泳いでいて自分がシーバスなら魚と間違えて食べてしまう
と自信を持てるルアーでなければいけません。
それではいよいよ私が夜にシーバスゲームをする上で絶対的な信頼を置く一軍のルアーを紹介します。
私の中で夜のシーバスゲームでこのルアーがあれば、自信を持った釣り方ができるという一軍ルアーです。
DUEL_シャローランナー90
1つ目はDUELのハードコアリップレスミノーシャローランナー90です。
このルアーはフローティングタイプで水深10~60cmという表層固定のルアーです。
このルアーの使い方は簡単でゆっくりただ巻が基本です。
川の流れを感じてルアーが動いていることがわかるか分からないかのスピードで巻くことです。
状況にもよりますが私は1秒間に1回まくぐらいのスピードでリーリングするのことが多いです。
そして塗装が剥げにくいのにルアーの値段がかなり良心的です。
一本2,500円するルアーなんてたくさんありますがこのルアーは・・・こちらをタッチしてみてください
シマノ_サイレントアサシン129F
次に紹介するのはサイレントアサシン129Fです。
このルアーは水深50cm~80cmなので表層系のルアーを投げた後に投入したいルアーです。
このルアーが一軍入りした最大の理由は飛距離です。
私がシーバスを狙いに行っているポイントでは釣れそうな場所は結構遠くサイレントアサシンでなければ届かない場所も存在します。
メーカー発表では飛距離66m(無風時)とのことで同サイズのミノープラグの中では断トツの飛距離です。
2つともフローティングミノーです。(浮くタイプのミノープラグ)
フローティングがお勧めの理由はこちらをご覧ください。
まとめ
シーバスの夜の釣り方は簡単という方もいらっしゃると思います。
その方はシーバスのいる場所が分かっているベテランの方だけなはずです。
しかし初心者の方などはわからないと思いますので今回の内容を参考にしていただけばと思います。
でかいシーバスの釣り方でもっと見たいという方はこちらの記事もご確認ください。
📒あわせて読みたい
それでは今回のまとめです。
夜のシーバスの釣り方まとめ
- レンジを意識する
- 見切る決断力は大事
- ルアーアクションを把握して釣りをする
- おすすめのルアーはDUELシャローランナー、シマノのサイレントアサシン129F
最後までご覧いただきありがとうございました。
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