
ルアーのリップが口じゃなくて頭にトサカみたいに着いてるふざけたルアーあるじゃないですかー?
あれって釣れるんですか?

ふざけたとは失礼な!笑
確かに滑稽な外見ですが、あれはローリングベイトと言ってかなり釣れるルアーなんですよ!
今回はシーバスアングラーなら誰もが知ってて、一軍ルアーに入れている人も多いローリングベイトでの釣果情報です。
ローリングベイト88の釣果!
ローリングベイトと言うと77を利用しているアングラーの方は多いと思いますが、88も実は結構釣れます。
私は今回の釣行でローリングベイト88の実力をマザマザと見せつけられました。
63cmのシーバスを釣らせてくれたローリングベイト88は本当におすすめのルアーです。
2020年9月の釣果情報
その日はよく一緒に行く釣り仲間が用事があるとのことで、1人でいつもの釣り場に向かいました。

目指すはランカーシーバスやー!
と妻と子供に宣言して釣りに行ける時間まで、どれを投げるかなーまずは表層からでしょーうんぬんかんぬんと釣れるイメージを持ちながら考えていました。
そしていざ釣り場に着いたのが夕方18時ぐらい
潮は中潮で下げがスタートした時間帯でした。
1人先行者の方がいたのでご挨拶。

どもー!釣れてますかー?

いや~、今来たばっかりなんですよー

そうなんですねー!お互い釣れるといいですねー
なんてお互いの健闘を祈って少し離れた場所に陣取りました。
釣り開始するも・・・
そして最初にキャストしたのは前回の釣行で当たりが頻発した
DUEL(メーカー)のブレードジグのSOLID SPIN22g
前回の釣行ではなぜかこのSOLID SPINだけに当たりが集中しました。
そして全てのあたりをはじいてしまいまい、うまくフッキングさせれませんでした。
当たりを弾いていたのはドラグを締めすぎてたのが原因だと反省していたので、少し緩めにしておきました。
*あたりがあってもすぐバレル(針が外れる)時はドラグを少し緩くするのはお勧めです。
しかし、何回ルアーを流してもシーバスからの反応がない。

なんで?でも、まー今日はこれじゃないよね。ワガママな子ねー!シーバスちゃんたら!早く当たりルアーを見つけてあげるからね!
なんて心の中で呟きながら手持ちのルアーをキャストしまくりました。
・・・
・・
・
しかし、全くの反応無し。
横を見てみると先程のシーバスアングラーがライトをつけていました。
たびたびライトをつけては消える。

あれ?もしかしてこれは何匹も釣ってる?!
と感じた自分は先程のアングラーの元に聞きに行きました。

どうですかー?釣れてますかー?

いや、全然ですね。1回当たっただけです。

そうなんですねー!何回かライトつけてたので釣れたのかと思っちゃってヒントを貰いに来たのでしたー
とか話をして当たりがあったルアーを聞いてみるとサイレントアサシン129Fというではありませんか。
さっき自分も投げてたルアーだし。。。
そして自分はあたりを感じれなかったルアーや。。。
でも自分も何度も釣れてるシーバスアングラーでは知らな人はいないのではないか?というぐらい有名なルアーですよね。
📒あわせて読みたい?サイレントアサシンの記事
やっぱりサイレントアサシンかー!とサイレントアサシンでなげること数分。
やっぱり反応がありませんでした。
シーバスとの出会いは突然に
(釣れた潮位)

何か違う気がするんだよな~!サイレントアサシンで釣れていた時の水の流れとは違う気がする・・・
と自分を信じてあたりルアーを探すこと数十分。
何にも反応しない。。。
どうするべかなー
と考えながらルアーボックスを見ていると、まだキャストしていないルアーを発見。
それがローリングベイト88でした。
ローリングベイトが釣れるのは昼間のイメージだったので使ってませんでした。
ですが他のルアーは既にすべて投げ終えたタイミングだったので、キャストしてみるか!と思いました。
そしてその一投目。
ややアップクロス(上流側へ)気味にキャストし、闇夜の中にルアーが着水。。
着水と同時にベールを返しロッドを立てて、表層気味をひいてきました。
ローリングベイトのブルブルはバイブとも、ミノーとも言えない巻き具合が心地よいです。
そして、3回転ほどリーリングした時にいきなり
ズドン!ドン!
え?!
お!おもい!!!!
きっ!きた!!!!確実にシーバスのあたりだ!!!!
一気にアドレナリンが体中を駆け巡る。
体内の血が活性化し体温が上昇しているのが感じる!
これは確実にでかい!!!!
思わず合わせを入れて、これで外れないだろうと思い、いつものエラ洗い対策でシーバスを寄せてきた。
そこで
ザバーン!!!!とエラ洗いを食らうが、我がエラ洗い対策を駆使すれば余裕~!!!
しかし、相手も小物じゃないだけに必死にドラグを出すパワーで逃れようとする。
このシーバスとアングラーとのやりとりがたまらない!
ジー!
とドラグがなり、テンションもぶちあがる!
ランカーも望めるほどの引きだ!
ライトを当てると魚が暴れちゃうのは覚悟の上だけど、確実に取りたい一本だったのでヘッドライトを点灯。
そして魚体が水面に見えた瞬間
デカい!
と実感しました。
案の定、岸際で暴れる暴れる!
じー!じー!!!!
とドラグが止まりません。
そこは必死にエラ洗い対策で対応しやっとこさでハンドランディング。
シーバスを見てみるとローリングベイトを丸呑みでした!
貴重な1本を手にしました。
本当に貴重な一本!
まさかの一投目で釣れるとは思ってませんでしたし、このサイズのシーバスが釣れてくれたことに感激でした。
ランカーは行きませんでしたが、ローリングベイト88がなかったら確実に釣れないシーバスでした。
その後も数回当たりがあったのですが、結果は拾えず追加の釣果は得られませんでした。
変わりに地球を釣ってしまいせっかくのローリングベイトをロストするという大失態。
撃沈にて強制的に試合終了。
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諦めの悪い釣りキチの行動

今日は絶対ランカーシーバスを釣って帰るのじゃ!!
と家族に話していた手前、このまま帰るわけにはいかないと意地になっていました。
そして釣りキチはローリングベイトさえあればランカーシーバスが狙える!と思ったので、近くの釣具屋に直行!
季節によっては週末は24時間営業してくれている、釣り人の味方!の上州屋さんにレッツゴー!
あれやこれやと悩みつつ釣れた重さの24g2つと30gをチョイス。
速攻で往復してきたのですが、眠気がやばし。
なんてったって、今は3時半。。笑
そりゃ眠いは!
と自分にツッコミを入れて2時間寝ることに。
朝起きたら別世界
朝起きて意気揚々とランカーじゃ~と釣り場に行ってびっくり。
何だこの濁り
意味が分からん激濁り。笑
はー?!と笑えてくるぐらいでした。
何度場所を移動しても濁ってるし、雨は土砂降りになるしで釣行を断念しました。
結果1匹しか釣れませんでしたが、あの激シブの中1匹釣れただけでも良かったです。
げんに隣の釣り人は全く釣れてなかったわけなので、ローリングベイトは当たりルアー間違いなしでした。
ルアーボックスにひとつは入れておきたい存在に無事、昇格しました。
まとめ
ローリングベイトはどんなミノーでも反応しない時の最後の切り札に持っておきたいルアーでした。
ミノーとバイブの中間のような動きをするので、バイブほどではないでしょうが場荒れはする気がしています。
ミノーのローリングなので場荒れはしないという意見もあると思いますが、このプルプルぐらいは気分的に最後に使いたいですね。
なので特攻隊長で狙うというよりかは他のルアーで反応しないという時の切り札としての役割がいいのだと思います。
ミノーもシンペンも投げたけど反応がない、変わった反応で攻めたい!という人にはお勧めです。
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