
前回の記事で雨の日に快適に釣りができる装備を教えてくれたけど、そもそも雨の日って釣れるの?•́ω•̀)?

釣れます!晴れの日より圧倒的に釣れます!
本当の釣り好きは雨の日にしっかり装備を整えて万全の体制で釣りをしていますよね。
理由はやはり釣れるからです!
今回は雨の日のほうが釣れる理由を紐解いていきます。
まずは雨の日にヒラメが釣れた動画からご覧ください。
釣れたタイミングでカメラを回した為、46秒ですぐ終わります。
凄く寒い日で真冬の防寒具に100円均一の雨合羽を着て釣りをしているので恥ずかしいですが、雨の日でも釣れる証拠動画としてご覧ください!
雨の日の釣りはいいですが雷の日は絶対釣りをしないでくださいね
雨の日でも魚が釣れる理由は魚の警戒心が薄れるから
雨の日は魚の警戒心が薄れる理由がいくつかあります。
理由を理解し良き釣果が上がるよう解説していきますね。
釣り人が減る
晴れの日では人気の釣り場でも、雨の日に喜んで釣りをする人は少ないのではないでしょうか。
それだけ雨の日の釣り場は人がいません。
ですから魚にとってもプレッシャーが少なくなります。
プレッシャーが少なくなるということは、油断した魚が口を使うことにつながります。

今日は違和感のある擬似餌がいないなー!これも餌だな!ぱくっ!いでででー!!!助けてー!!!
雨でルアーの着水音がまぎれる
元々魚は臆病な生き物なので、
夜釣りでは海面を照らさない
とか
大きな音をあげない
とか
水面に人影を映さない
などの注意点があります。
ルアーの着水音も同様で、ジャボン!!という音は魚の立場からすれば

なーにーごとー?!
と驚かせてしまう原因になります。
しかし雨の日は常に水面に雨音がありますので、晴れの日よりルアーの着水音も紛れます。
びびっていない魚は口を使いやすくなるわけです。
多少の濁りで魚はルアーを捕食対象と誤認する
狙う魚にもよりますが、多少の濁りはあったほうが魚は釣れます。
綺麗な海で釣りをするほど難しい!とはよく聞く話ですよね。
それは魚は普段から釣り人に釣られまいと命をかけて食事をしています。
晴れた日の濁っていない日は明らかに違和感のあるルアーには魚は口を使いません。
しかし雨が降っても多少濁っていると明らかな違和感のルアーも濁りで見えずらくなる為、魚はルアーを捕食対象と誤認するのです。
ですから、多少の濁りの方が魚は釣れます!
海と川での違いも調査
海と川では違いがあるのか気になった方といらっしゃると思います。
こちらではその違いを見ていきましょう。
海より川のほうが釣れる条件が整う理由
海より川の方が釣れる条件が整います。
その理由は海水濃度にあります。
雨は真水なので、海に雨が降れば海水が真水に多少なりとも近づきます。
逆に川の場合はもともと真水に近いので(川でも汽水域があるので、近いと表現)影響は少ないです。
川の場合
釣り人が減ってプレッシャーが減り、着水音が雨音で紛れて安心して、雨の影響で濃度は変わらないので川はめっぽう釣りやすくなります。
雨の日に海でも釣れる理由は普段の住処にある
対照的に海なのに釣りやすくなる魚もいます。
例をあげるとマゴチです。
マゴチは汽水域を好む魚です。(汽水域とは真水と海水が混ざった水域)
汽水域を好むマゴチは雨が降って海水濃度が下がっても関係ありません。
多少濁った雨の日はマゴチの爆釣タイミングだったりします。
まとめ
今回は雨の日でも魚が釣れる理由を解説しました。
理由を理解して釣りをすることによってかなり釣果に影響します。
雨の日に警戒心が薄れて魚が釣れる理由
- 釣り人が減ってプレッシャーが少なくなるため
- 多少の濁りで魚が捕食対象と誤認するため
- 雨音で着水音が紛れるため
雨の日には雨の日の装備が必要になるので是非こちらの記事もご覧ください。
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