皆さん磯で釣りをしたことはありますか?
それも渡船で行くのではなく、崖を上り下りして向かう磯釣り。
普段は危険とは無縁の方が多いこの世の中であえて命の危機を感じれる場所が【磯】です・・・というと誰も行きたがらないと思いますがw
軽はずみな装備で行くと本当にあの世に行けるポイントに行ってきましたので、備忘録として釣行記を書いていきたいと思います。

磯は青物が回遊してくる釣り人の楽園でしたよ~!
今回は1つ目のお話は
自己記録の45cmを軽々超える青物記録が更新された釣行記。
2つ目のお話は
釣った直後に身の劣化を防ぐためにその場で解体したら、あんなサイズの魚を丸呑みしていた?!
の2本立てでお送りしますね。
ぜひゼヒ~最後までご覧ください☆
宮城県牡鹿半島の磯釣り2020年9月の釣行記!
妻に久しぶりに丸1日釣りをする許可をもらった前日の夜、私は2回目の本格的な磯釣りができると胸を躍らせていました。
前回は田代島でしたが、まだまだ青物は早かったようで結果はボウズ。
でも、今回は9月も半ばを過ぎていてそろそろ本格的にシーズンインするでしょうし、ルンルンでした。
遠足に行く日は前の日からワクワクですよね。
磯はスパイクシューズ必須
準備にもれがないように先日スパイクシューズも購入しました。
私は削れるものは消耗品と判断しこれでもかと安いシューズを釣具屋さんで購入。
やはりビーチサンダルとは雲泥の差の歩き易さ。
釣具屋さんは試着できるのがいいですね。
磯場では一瞬の滑りが命とりになるのでスパイクシューズはかならず履きましょう。
釣り開始から釣れたルアーの紹介
スパイクシューズで軽快に歩き釣り場に到着したので釣りを開始しました。
磯丸や青物も釣れるポイントという事で、第一投目にパイロットルアーとして選んだのはサイレントアサシン129Fでした。
色はこちら↓
フルキャストしてグリグリ~!
釣れそうだけど反応なし。

水が透き通っているから魚に近い色でアピールしているのに反応がない。
こうなったらもっとアピールしてみるか!
と思い、ブレードのキラキラでアピールする作戦に。
そして選んだのがマキッパ40g。
カラーはこちら↓
これがハマりました。
キャストした後は必ず着底させることを意識します。
着底したらそのままゆっくりめに巻き巻き。
そして早めに巻き巻き。どっちのスピードが今日の獲物に適しているのか試していると
早巻きで
ガヅンッ!!
このガヅンッは今まで体験したことがないような大きさでした。
その大きなガヅンッ!を体験した瞬間、今まで釣ってきたでかい魚たちが走馬灯のように脳裏を行ったり来たりし出しました。
それぐらいのアタリでした!
デカい魚をかけた瞬間の走馬灯と過去記事
2020年7月ランカーシーバス
これとは違うなー
2017年8月の極太アナゴ
アナゴなわけないなー
2018年6月のほぼ40cmのクロソイ
ガツンとくるのは似てる気がするけど、、やっぱり違う
📒デカクロソイが釣れた釣行記
2018年8月_サーフから初めてのヒラメ(すれ掛かりw)
刺さってしまった!ではなく、完全に食ってきてる勢いを感じる!
📒デカヒラメのすれ掛かり釣行記
2019年7月_マゴチ50cm
マゴチと同じくらい強いが、マゴチ特有の首振りダンスではない
📒デカマゴチが釣れた釣行記とジョルティのインプレ
2019年11月の女川港でのワームで釣ったイナダ40cm弱
これが1番近い気がするー!!
でも、サイズがもっとでかいはず!
📒ワームで青物ヒットで狂喜乱舞のドタバタ釣行記
友人に助けられてようやく水揚げ
ひったくるようなこの大きなあたりで完全に魚でした。
根がかりなんかではない完璧な大物!
物凄い力で逃げようとしますが、こちらも遠投性に優れた10フィートを超えるラテオ106Mでいなします。
この引き方と強さは完全に青物だと認識した自分は緩めることなくゴリ巻きしました。
未だかつて無い引きに青物でも、前回の40cmのイナダは軽く超えてるはずだと実感!
それに友人が気づき

え?!何か引きやばくね?!

おそらくデカめの青物やー!!!

マジで!?今行くっ!!

タモ入れ手伝っ!あっ!やべっ!タモ忘れてきたんだったーー!!これどうやってぬきあげるー?!

この状況だと糸たぐりよせるしかないなっ!
というこで友人の方に竿を寄せて糸を持ってもらおうとしたところで
ジー!!!!
と沖に逃げる。
パワーあるな~!!!!!
なので少しドラグを締めて再度友人の方によせました。
で上がってきたのが

うーわっ!マジでデカい!
こりゃひくわけだ~!!!!

うひょう~!!!!テンションぶちあげだ~!!!!!

やったなっ!!!!!
とガッツリ固い握手。友情を感じるぜ~!!!!
岸に上がってきてもブリンブリンッの暴れっぷり!
こいつ元気だなぁ~!
友人に記念撮影してもらう。
パシャリ!
顔はのせませんが超ご満悦な笑顔。笑
こんな写真が撮れるのも友人と釣りに来る楽しみでもありますね~!
サイズも図ってみるとやはり前回より大きい50cmは余裕で越えていました。
でも磯場で正確なサイズを測れないのが残念でしたね。
丸呑みされた餌は何だった?
このお腹を見てもらえばわかる通り、何か入っています。
卵?!と思ったのですが、青物はすぐ内臓処理をしないと新鮮に食べれないので内臓を取り除く必要があります。
脳天締めをした後にお腹を捌くと出てきたのはこんな大きな胃袋。
そして中身をだしてみるとこのサイズのイワシが
これには驚きました。
手のひらサイズのイワシを丸呑みするイナダさん!
ということはイワシのサビキ釣りなんてしたら最高に楽しいのでは?!
そんな釣行記は次回に期待するとしてその他にもヒラメも釣れました。
やったぜめーヒラ(^^♪ pic.twitter.com/YRcX5Yc4mu
— ヤマ@釣りキチ (@Qthf4A7QOm8aXS2) September 16, 2020
友人もイナダとヒラメを釣れて大満足な釣行でした。
まとめ
今回は宮城県は牡鹿半島の釣りでした。
牡鹿半島はリアス式海岸なので魚影が濃く磯場もたくさんあって最高です。
どんな魚種にであえるのか今後も通ってみたいですね。
行った際にはまたこんな形で釣行記をお送りできれば幸いです。
今回のヒットルアーアクションまとめ
イナダ50cm越え
ヒットルアー
_メーカー=メガバス
_ルアー名=マキッパ40g
_カラー=グリーンゴールド
_アクション=着底後高速巻き
ヒラメ40cm弱
ヒットルアー
_メーカー=メガバス
_ルアー名=マキッパ40g
_カラー=グリーンゴールド
_アクション=着底後数回巻いて着底。数回巻いて着底の繰り返し
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