
主人がメバル釣りに興味を持っているみたいなの。
いざ釣ってきたときに、ささっと捌いて私って凄いでしょ!
ってエッヘン!ってしたいから捌き方教えてほしいです。

了解しました!
ご主人が釣ってきた魚をささっと捌ける奥様って素敵ですもんね!
私の妻が魚を捌くのが得意なので、今回は写真多めでメバルの捌き方をご紹介しますね☆
今回はメバルの捌き方のご紹介です。
メバルは小さいものだと手のひらサイズですが、大きいものになれば尺メバル(30cm)と言われるサイズまで存在します。
小さいメバルは捌くのが大変ですし、可愛そうなので15cm以下はなるべくリリースしてあげましょう。
それにそれくらいの大きさにまで成長したメバルであれば、捌きやすい上に食べるところが多くて美味しいですよ。
今回は20cm越えのメバルがぽんぽこ釣れたので、美味しくいただきました。
釣って楽しい、食べておいしいメバルの捌き方の記事スタートです。
メバルの簡単な捌き方は?
メバルは簡単に捌くことができます。
魚を捌く時はよく行う3枚おろしというやつです。
さっそく見ていきましょう!
3枚おろしの捌き方
マゴチを捌く手順
①うろこをとる
↓
②頭に切れ目を入れる
↓
③ねじって内臓を取り出す
↓
④血合いに包丁を入れて水で綺麗に洗い流す
↓
⑤頭側から骨に沿って包丁を入れ半身を切る
↓
⑥反対も同様に骨に沿って包丁を滑らせ半身を切る
↓
⑦切り落とした身に骨がついている部分を切り落とす
①まずはうろこを取ります。
うろこは包丁で丁寧にとっていきます。
うろこは汚れが付着していますので隅々まで綺麗に取っていってください。
うろこを落とす前と後ではメバルは色が違います。
うろこを落とす前の写真
うろこを落とした後の写真
色が全く違いますよね。
②頭に切れ目を入れていきます。
こちら側からも切れ目を入れます。
③ねじって内臓を取り出します。
内臓があたまと一緒にとれます。
④血合いに包丁を入れて洗い流します。(後で妻に言われましたが、魚を捌く時は他の食器はすべて洗ってしまいましょう!すべて魚の匂いがついてしまいます。(´;ω;`))
⑤頭側から包丁を入れて半身を切り落とす
こちら側からも包丁を滑らせます。
するとするする包丁が入っていきます。
お上手!!(><)
⑥反対も同様に半身を切り落とした状態です。
⑦骨の集まっている部分を切り落とします。
もう1カットをどうぞ
これで完成です。
あっという間に出来上がりましたね!
皆さんもレッツトライ!!(^^)
メバルを捌く時の注意点
メバルには背中とお腹にとげがあります。
小さい魚だからと油断せずにひと手間追加するだけですので、必ず捌く前に行ってください。
私はよく流血していました。
ケガをしないように最初に行う事
流血しないように必ず最初に行うことは、背中とお腹のトゲをハサミで裁断することです。
背中のトゲは特にするどいので生きているうちは、背中のトゲは注意してください。
釣りをするときの持ち方は口を持ってくださいね☆
唐揚げ、刺身の切り方と寄生虫情報も調査
魚を食べる時はいろいろな食べ方がありますが、私は唐揚げと天ぷらで食べました。
大変美味しく食べれましたが、刺身でも食べたい人もいると思います。
刺身で美味しく食べるにはひと工夫必要なのでそちらもご紹介しますね。
それと魚を食べるうえで怖いのが寄生虫です。
そちらは調査しましたのでこちらでご報告いたします。
唐揚げ
唐揚げの捌き方は上記でご説明した捌き方でOKです。
あとは食べやすい大きさにカットしてお好きな味付けのたれを作ってください。
その後、めんどくさければ小麦粉をたれの中にぶちこみます。
あとはかき混ぜて混ざったら、油を熱します。
油の適切な温度は170度と言われていますが、だいたいで問題ないです。
我が家にも油の温度を測る調理器具を持ち合わせていません。
そんな時は、混ぜた小麦粉を油に入れてみてください。
そして小麦粉が浮いてきたらOKですので油にメバルを放り込んでください。
すぐ焦げてしまうなら火を弱めればOK!!料理は試行錯誤でいいのです。
料理は何度かやれば自分なりのコツがつかめます。
今回初めて揚げ物をやってみた私でも失敗せずにできたので、皆さんもチャレンジしてみてください☆
刺身
刺身で食べたい場合は皮を剥ぐ必要があります。
写真を撮り忘れてしまいましたが、メバルの皮も他の魚と一緒で剥がすイメージです。
詳しくご覧になりたい方はヒラメを捌いたときに解説していますのでご確認ください。
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釣った直後は硬めだなーと感じる方は2~3日置いてから食べてみてください。
寄生虫はアニサキス
魚を食べるうえで怖いのが寄生虫です。
寄生虫はカンパチやマゴチなど大きい魚にいるイメージですが、実はメバルにもいるとの情報がありました。
私はまだ発見した事はありませんが、自分の釣ってきた魚で家族が苦しむ姿は見てられませんよね。捌く時と盛り付ける際にしっかり目視確認をしてください。
メバルは肉厚にスライスできるほど大きな魚ではありません。
しかし、アニサキスの大きさは数センチ程度です。
念には念を入れて確認をしましょう。
メバルの神経締めの方法
目と目の間からワイヤーのような硬いものをいれると神経締めができます。
場所は慣れが必要ですが、額が硬い魚ではないので練習するにはもってこいなのがメバルです。
神経締めが成功するとビクンビクンと反応があり、暫くすると色が変わってきます。
下記商品はコンパクトなので小物釣りには最適ですし、持ち運びにも便利なのでお勧めです。
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まとめ
今回はメバルの捌き方についてご紹介しました。
エサでもワームでも釣るのが簡単なメバルですが、実は美味しい魚です。
刺身は少し硬めですが、日を追うごとにうまみが増しますし、天ぷらで食べればふわふわな白身に驚くこと間違いないです。
それでは今回のまとめです。
メバルを捌くポイント
- 背中とお腹のトゲをハサミで切り落とす
- うろこをとる
- 3まいおろしで最後に骨の集まっている場所を切り落とす
- できるなら生きているうちに神経締めをすることでうまさアップ!
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