
最近寒いから釣りのモチベーションが上がりません。
寒いから魚も活性低いのかエサの青イソメにも全く反応ないし。。
全くあたりもない。
でも、魚を釣りたい!!
何かいい方法知らないですか?

私も最近まで青イソメで釣れなかったらその日は釣れないっしょ!って思ってました。
けど、実は違うんです!
青イソメより釣れる餌があるんですよ!
その名も岩イソメ!
今回は岩イソメを紹介する記事にしますね☆
12月に入り一段と冷え込んできましたよね。
そしてルアーではあたりはなく、青イソメですら全く反応がない。
そんな厳しい季節がやってきました。
しかし、岩イソメは違います。
驚きの釣果をたたき出してくれましたのでご紹介しますね☆
ちなみに寒い時はワークマンの防寒具がお勧め!
こんなに寒いのにこれを着れば全く寒くありません☆
岩イソメ最強説!値段と付け方や青イソメとの違いも解説するので、釣れないならボウズ確定?
青イソメで釣れなくても安心して下さい!
岩イソメを使えばボウズは防げます!
別名、本虫と言われているほど本当に釣れる虫です。(本当に釣れるから本虫という名前になったのかは知りません。(^^;))
岩イソメとは

それでは岩イソメとは何者?から解明していきます。
岩イソメとは岩の中に潜む多毛類です。
岩イソメはその名の通り、岩に生息しています。
ちなみに岩イソメは地域によってたくさんの呼び方があるようです。
- 岩ゴカイ
- 本虫
- マムシ
- 石ゴカイ
青イソメはばち抜けという現象が川で起きるのが有名ですよね。
ですから川で生息しますが、岩イソメは岩の中で生息しています。
岩イソメの採取
先日釣具屋さんに行った際に岩イソメの採取方法について聞いてきました。

岩イソメって釣れますけど、どこに生息しているんですか?何なら採取したいのですが無理なものでしょうか?

岩イソメは磯場の岩に生息していると言われています。
当店で販売している岩イソメは輸入商品です。
磯場で採取すれば可能だとは思いますが労力を考えれば購入が楽なのではないでしょうか。
確かに。笑
ちなみにYOUTUBEで岩イソメを採取する方法を見つけてきたのでご覧ください。
岩イソメを使用することになった流れ
先日、仙台からの帰りに少し時間ができたので七ヶ浜によって少しだけ釣りをすることにしました。
七ヶ浜の情報源と言えば釣キチさんという釣具屋さん。
いつものように情報を聞きに行きました。

こんにちは~!
最近ロックフィッシュどうなんですか~?

最近は微妙だな!
そんなに釣れてない!
上がるのはアイナメ、カレイ。
たまにマゴチ、ヒラメ!

・・・(アイナメってロックフィッシュだけど・・・)
ちなみにどの辺で釣れてるんですか~?

釣れてるのは○○と○○だな!

ありがとうございます!
教えてくれたんで何か買おうかな!
餌釣りですよね~!やっぱり青イソメですか?

青イソメよりも岩イソメ!

じゃ~それください!
えっ!?〇gで500円!?
高いっすね~!!!

そうだよ!岩イソメは高級品だよ!
岩イソメは高いから買わない人多いけど、青イソメとは比べ物にならないよ!
何たって食いが全く違う!!
青イソメは動きで食わせるのに対して、岩イソメは匂いで食わせるんだ
といった流れで購入することになった岩イソメ。
ポイントも聞いたし、いざ行ってみました。
ちなみに釣キチさんはロッド(竿)の修理もやってます。
以前ロッドのガイド(竿の糸を通す穴)が取れてしまった時、破格の値段で修理してもらいました。
ガイドが壊れている人は是非立ち寄ってみてください。
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岩イソメ片手にロックフィッシュ狙いで実釣
とりあえずワームで釣れなかったら岩イソメと決めていたので、まずはワームに針に着けてテトラの穴付近に一通り入れてみました。
全くの無反応。泣
やっぱ激シブやなー!
では、高級品の岩イソメならどうやと言うことで、
岩イソメを針に着けてポトン
。。。
。。。
。。
。
コンコンコン
ん?•́ω•̀)?
フグか?
軽く竿を持ち上げてみます。
すると、
コンコンからの~ぐぐっ!
と追い食いしてきました!もちろんこんな気持ち↓
キタ━(゚∀゚)━!
テトラの上で釣りをしていたので外での写真は撮っていませんが水槽にいれている写真はこちら。
しっかり針にかかってます。
ここまで5秒ほど。笑

さっきもワームでここ入れたのに!
なんで岩イソメでなら釣れるんじゃ!!
こいつまじ最強か!?
釣キチのおっちゃんがオススメすることだけはある!
岩イソメで釣れたのは25センチを超えるクジメ。
この魚、超かっこいいんですけどー!!(///_///)
ワームから岩イソメに変えた瞬間に釣れたので、何かの間違いかと思ってすぐにワームにチェンジ。
全く反応無い。。。
岩イソメに戻す。
また釣れる
何だこの餌ー!!!۳( ̥O▵O ̥)!!
その後もクジメ1匹を釣り上げて、合計3匹でフィニッシュ!
ワームに変えるという無駄な時間を過ごさなければ、10分ほどで3匹釣れていたと思います。
高級餌だけに実力が違いました!
ちなみに岩イソメ単体では釣れすぎたので、こんなふざけた風につけてみましたがやっぱり釣れませんでした。
そりゃそうだ!不自然すぎる
岩イソメの値段
値段は高級品だけあってかなり高いです。
値段_500円
重さ_30g
何匹?_3~4匹
青イソメの何倍でしょうか。
青イソメが何匹入ってるかなんて気にしたことがないのでわかりませんが、値段差は下手したら10倍近いのではないでしょうか。
しかし、安い青イソメで釣れないより、釣れる岩イソメで釣った方が楽しめるってもんです。
それに500円で3匹ほどしか入っていない岩イソメですが、切断して使うのですぐなくなってしまう訳ではありません。
岩イソメの付け方
岩イソメの針への付け方を紹介しますね。
テトラなどの穴に入れる場合は針はブラクリを使用します。
ブラクリはまっすぐ下に落とすのに向いていますので、上下の動作だけであればブラクリを使用します。
そして岩イソメは2cmほどにカットして使用します。
手でちぎることも出来ますが、伸びるのでハサミがベストです。
カットしたら切れ口から針を通します。
岩イソメはかなり弾力性のある生き物なので、針を刺す時、筋肉を突き刺している感覚があります。
青イソメにはない感覚で、ブチブチと針を指す感覚は嫌な人は嫌かもしれません。
針を指す時に気をつけて欲しいのは牙です。
青イソメに噛み付かれたことがある人はたくさんいるでしょうが、岩イソメの歯はもっと強靭です。

岩イソメは言うなれば、カミキリムシみたい。
あの頑丈な牙に噛みつかれたら流血は免れないでしょう。
でも、青イソメみたいに機敏には動かず、ノロノロ動きなのでわざと噛まれるような悪ふざけをしない限り、岩イソメに噛まれることはないです。
ちなみに岩イソメ単体でも強いのですが
岩イソメで匂いで誘い、青イソメの動きで誘う釣り方が最強だと感じています。
まとめ
今回は岩イソメは異常に釣れるというお話でした。
普段、青イソメでしか釣りをしない方は是非一度体験してみることをオススメします。
釣具屋さんであれば売っているはずですが、もし近場になければ下記から購入も出来ますので、是非お試しください。
岩イソメのまとめ
- 異常なレベルで釣れる
- 岩イソメは匂いで、青イソメは動きで誘う
- 価格は30gで500円
- 2cmほどにカットして使う
- 手でちぎらずハサミでカットすべし
ちなみに今回のクジメ三匹の釣果は岩イソメ1匹で得たものです。
残りは寒すぎてかじかんだ手で餌パックから岩イソメをだすときに、手が滑り岩イソメはテトラ落下に落ちました。
そしてのまま風に乗って滑ってテトラ下に落下。。。。
300円が飛んでった気分。。。へこむわ~!!
寒い時は手袋をつけて釣りをしましょう!
テトラ付近で釣れた魚で天ぷらにして一番おいしかったのはギンポさん
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