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ヒラメの刺身の捌き方や注意点は?えんがわの切り方も解説

ヒラメの刺身の捌き方釣り

やっとヒラメを釣ることができたわ!!

この記事のおかげ!!

やっぱりヒラメは刺身よね!!

でも私、ヒラメの捌き方わからないわ(´;ω;`)

 

おめでとうございます!

お役に立てて嬉しいです!

それでは今回はヒラメの捌き方をお伝えしますね!(≧▽≦)

 

ヒラメを釣った後はやはり刺身でおいしく食べたいですよね!

今回はそんなあなたのためにヒラメの刺身の捌き方をご紹介していきます。

画像もたくさんいれて詳しく説明していきますね!

えんがわの切り方もご紹介するので最後までお付き合いください。

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ヒラメの刺身の捌き方を紹介!

ヒラメを刺身で食べる場合は5枚おろしなので捌くのが難しいと思いがちですが、慣れれば簡単です。

ヒラメの捌き方は5枚おろし

ヒラメの5枚おろし

5枚とは表を半分に捌いて2枚、裏を半分に捌いて2枚と骨で合わせて5枚おろしとなります。

それではさっそく捌き方を見ていきましょう。

簡単な刺身の切り方

 

ヒラメを捌く手順

①うろこをとります。

②頭を切り落とします。

③尻尾を切り落とします。

④中央から切り込みを入れます。

⑤骨に沿って捌いていきます。

⑥皮から身を切り落とす作業です。(うまくいくとえんがわがポロリします)

⑦反対側も④~⑥を行います。

⑧裏面も同様です。

①まずはうろこを取ります。(100均のうろことりが便利です)

こちらはうろこをとられかけたヒラメ(最初に写真を撮りたかったw)

 

②頭を切り落とします。

エラに沿って上下から切り込みを入れて切り落とすのがポイントです。

ヒラメの頭を切り落とす写真1

 

うまくいかない時はこんな風に切り込みをいれてもOK

 

 

③頭を切り落とせたら尻尾も切り落としましょう。

これはちょっともったいない感もありますね。

ヒラメの尻尾を切り落とした画像

 

いよいよ5枚におろしていくよ!

お願いしや~す!!

 

④中央から切り込みを入れます。

ヒラメの5枚おろし。真ん中から切り込みを入れる

 

⑤骨に沿って捌いていきます。

このような角度で骨にそって包丁を入れてます

ヒラメの5枚おろしの1枚目1

 

数回包丁を入れて骨から身を切り取っていきます。

5枚おろし1枚目の写真2

 

ヒレと身を切り離すために包丁をたてます

5枚おろし1枚目の写真3

 

横についているヒレですが、切り落としたくなりますが、まだ切り落とさなくても大丈夫です。

5枚おろし1枚目の写真3

 

⑥身と皮をはがす作業です。

皮を指で押さえて包丁で切っていくというより、皮を剥がしていくイメージです。

 

 

1/5を切り落とすことに成功しました。

まずここまでできたあなたは偉い!!

見てくださいこのツヤ!透明と言っても過言ではない透き通った白身!

感動します!!(#^.^#)

ヒラメ1/5を切り落とせた写真

 

反対側も同様に⑤骨に沿って捌いていきます。

ヒラメの表の反対側を捌く

 

先ほどと同じ要領で捌いていきます。

ヒラメの反対側も捌く写真2

 

⑥身と皮をはがす作業です。同じく皮を抑えて剥がしていきます。

包丁をおしつつ皮を引っ張ります。

皮から身を剥がす

 

⑦_④中央から切り込みを入れます。

裏面も同じ要領で捌いていきます。

ヒラメの裏面の捌き方

 

⑦_⑤骨に沿って捌いていきます。

裏面も同じくパッカーン!

ヒラメの裏も同じく捌く写真

 

⑦_⑥身と皮をはがす作業です。

この辺まで来ると慣れてきますよね!

皮はぎ写真

 

骨だけ残ります。お見事!!

骨だけ残った写真

 

完成です!この皿が2枚できました!

1枚は近所におすそ分け用です☆

捌き終わって皿に乗ったヒラメの写真

 

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ヒラメを捌く時の注意点

ヒラメを刺身で食べるうえで知っておいたほうがいいことがあります。それは寄生虫と〆です!

 

寄生虫!?こわ!!

そんなのいるのに刺身で食べても平気なんですか?

 

釣った直後の正しい処理によって危険性は減らすことができます。

しっかり覚えておきましょう!

寄生虫による食中毒に注意!

魚はヒラメに限らず寄生虫がいるものです。

フィッシュイーターと呼ばれる魚を捕食する大型の魚は特に寄生虫に注意が必要です。

ヒラメに寄生する寄生虫は【クドア・セプテンプンクタータ】です。

クドアを多量に含んだヒラメを食べると、数時間で嘔吐、下痢の症状が見られます。

しかし、重症化する症例はなく回復に向かいます。

季節は夏に多く、冬から春にかけては少ない傾向です。

クドア・セプテンプンクタータの予防方法

マイナス20度で4時間以上の冷凍、75度5分以上の加熱して防ぐことができます。

しかし、刺身で食べる場合はどちらも防ぐことはできません。

このようなリスクがあることを理解したうえで疲れているときや小さなお子さん、シニアの方は多量の刺身を食べることは控えるようにしてください。

新鮮にヒラメを食べたいなら

ヒラメの血抜きをする時のカット場所

ヒラメはやはり刺身で食べたいですが釣ったヒラメを新鮮な状態で保つために必要なことがあります。

それは釣ったその場で血抜きをし、冷たい場所で保管することです。

確実に血が抜ける場所はエラと尻尾です。

ハサミやナイフで切れ目を入れて水にいれて完全に血を抜きましょう。

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えんがわの切り方も解説

寿司ネタでも人気の高いえんがわ。

私も大好きなネタの一つです!

しかし、回る寿司のえんがわはヒラメやカレイではないという事はご存知ですか?

回る寿司のえんがわは基本的に【オヒョウ】と呼ばれる巨大なカレイの仲間です。

そのなかでも巨大化したオヒョウは3メートル、200kgを超えます。

他の魚もそうですが大きすぎるほどまでに成長した魚を釣るのは楽しいですが、味は中くらいのサイズには勝てません。

一度食べたことがある人はお分かりかと思いますが味の違いは歴然です。

ヒラメのえんがわを食べたときは感動すること間違いありません!

えんがわは極少部位

えんがわの写真

えんがわは真ん中の細い部分です。

妻が初めて捌いてくれたので少ししか残ってませんが、言うてもこんなもんです。

えんがわの切り方の手順

ヒラメのえんがわポイント

包丁の先にある切れている部分がえんがわです。

これは身から皮を剥ぐ工程なのですが、うまくいくと上の写真のようにぽろっととれます

この部分がヒラメを捌く上での醍醐味らしいです。

 

ポイントは包丁を押しながら皮も引っ張るイメージです。

 

1匹のヒラメで4回練習できるので4回目ではいい感じにえんがわがとれていることでしょう!

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まとめ

ヒラメの捌き方がわからない方でも、わかるようできる限り詳しく書いてみました。

寄生虫なども考えられるヒラメですが、釣ったその場で血抜きをして冷やして持ち帰れることで食中毒も防げます。

しっかり処理をしておいしくいただきましょう!

自分が釣り上げた魚を捌いて食べるヒラメは絶品ですよ!!

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