
牡鹿半島って日本でも屈指の魚影が濃いと聞いたことがあります。
網地島も凄く釣れると聞いたことがありますが、最近はめっきり寒くなってきましたが釣れるんですか?

牡鹿半島と言えば金華サバで有名な金華山がありますが、
漁港でもアイナメ50cmを超える大型が釣れたりします。
そして島ともなれば・・・ワクワク
ということで先日、友人と網地島に釣りに行ってきたので報告しますね☆
今回は網地島の釣果報告です。
ドワメキ岬は絶景でした!!!
動画も撮影してきたので、お楽しみに☆
それでは網地島釣行記のスタートで~す!!
【2019年11月釣果】宮城県網地島の釣り情報!
最近は一段と冷えてきました。
当日の朝起きた時、かなり寒くて気温計を見ると0度。
これで風が強かったら中止かなと思いましたが、外に出てみると風はない。
重い腰をあげて釣りの準備を始めました。
でも、内心どんな大物が釣れてくれるのか楽しみだったのでワクワクしていたのは、釣り人ならお分かりいただけますよね。
網地島へのアクセス方法
石巻近辺から網地島へのアクセスする方法は2通りあります。
1つは石巻漁港で網地島ラインという船に乗る方法。
2つめは鮎川漁港で網地島ラインという船に乗る方法。
そう、網地島に行くには網地島ラインという船を乗らなければ、たどりつけないのです。
自分らは鮎川漁港から乗ったので、15分ほどでつきましたが、石巻漁港からであれば30分以上は船に乗っていることになると思います。
網地島ラインで猫の島の田代島に行った時の話はこちら。
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鮎川漁港は魚種豊富
今回は船の料金が安いという理由で石巻漁港ではなく鮎川漁港まで友人と車で行きました。
ちなみに船の料金は石巻漁港から網地島まで向かった場合は1,360円/(片道)。
鮎川漁港から網地島まで向かった場合は470円/(片道)です。
(2019年11月現在)
網地島は牡鹿半島の最先端の場所に位置する漁港です。
魚種も豊富で春はヒラメ、夏はマゴチ、秋は青物で冬はアイナメが釣れます。
そして養殖場が隣接しており、脱走した銀鮭が釣れてしまうこともあるんだとか。。。うらやますぃ~
網地島に到着!先端を目指す
鮎川漁港から船が出て15分ほどで網地島に到着しました。
めっちゃ早い!!
天気も快晴でテンションぶちあがりでした。
友人と

50cm越えのアイナメ何本釣れるだろうな~~~!!!
なんて余裕を持った話をしながら、島の最南端のドワメキ岬を目指しました。
朝の気温は0度でしたが、島について歩き始めたくらいでは太陽も登っていて気温もあがっていたため、汗だくで最南端をめざしました。
恐らく20分くらい歩いて到着しました。
そして開いた口が塞がらない絶景が待っていました。
ドワメキ岬の絶景
ドワメキ岬の絶景まではこんなカウントダウンも待っています。
そして到着!!!
見てください!この絶景!!!
海の青と空の青。そこに岩のごつごつした荒い部分も織り交ぜ、植物もある。
最高の景色すぎます!凄い綺麗ですよね!!

まさに、東北釣り人の楽園や~~~~!!!
そして釣り場に向かうまでの道中も安物カメラで撮影しましたのでご覧ください。
安物のカメラなので揺れが苦手な方は飛ばしてください。
ちなみに釣り場に釣った魚を忘れて回収する時に撮影してます。w
しっかしこれ超絶絶景です!!!
こんな綺麗な景色の場所で釣りができるのは地球に感謝ですよね!
友人も

テンションあがる~~~~~~!!!!!
と大喜びでした☆
でも反対側の写真を取り損ねたのが残念。(´;ω;`)
釣果
最先端のドワメキ岬へ到達しさっそく釣りを開始しました。
今回自分はエサ用の投げ竿とルアー用の竿の計2本を持って戦いに挑みました。
さっそくエサ用の竿に仕掛けをセットし投入!!
仕掛けはハゼ用にしました。
とりあえず、小物でも釣れるとテンション上がりますからね。
鈴もつけてあたりを待つ準備は完了。
そしてルアー用の竿を準備開始していると・・・・
リンリンリン!!!!!
はやっ!!!!
さすが島です!!ポテンシャル高!!!!
ルアー用の竿をほっといて引き上げてみるとこちら
友人が一言!!

ギンポのくせに長い!!!
さすが島だな~~~!!!
その通り!!前回、女川で釣ったギンポの倍の長さはあろうかという大きさです。
曲がった写真しか取れませんでしたが、まっすぐにすれば20cmはありそうなギンポです。
天ぷらでは高級食材のギンポがものの数分で釣れてしまいました!
ちなみに以前、女川港で釣れたギンポの話はこちら
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おっしゃ~~~~!!!
とりあえず、一匹ゲットだぜ~~~!!!!
そして今後はアイナメの仕掛けに変えてみます。
そしてルアーの竿の準備も完了し投げてみました。
一投目から
がががっがが
ん?嫌なあたりだな~~~!!!(´;ω;`)
重さはないのにワームをがりがりやっちゃう嫌な奴と言えば・・・
あ~やっぱりね!ぐ~ふ~様。。。
これだけ寒いのにぐーふーがいるっていうことはアイナメはまだ早いのかもしれない。。。
予想通りその後、ぐーふーは何匹も釣れますが、他の魚が釣れないので移動開始しました。
根組浜(ねぐみはま)
次の場所はこちら。
根組浜(ねぐみはま)です。
こちらでは穴釣りをする予定でしたが、テトラの隙間を見てみると穴釣りできそうなポイントではない。。。これは困った!!!
ということで先ほどの方法と同じく、エサ用の竿を放置してルアーで大型を狙う作戦に変更。
と途端に
リンリンリン!!!
ぐーふー!!!!。。。。
まずい。。。。時間も大分押しているのに、ぐーふーの嵐。。。。
この時点で13時を回っていました。
帰りの最終の船は16時20分過ぎ。
予定ではこの時点で大型が数匹釣れている予定でした。
しかし、釣果はギンポ一匹。。。。
まずいぞ~!!!すべてがフグにやられている。。。
と困ってしまい、場所を漁港のテトラにしようかという話をしてエサ用の竿を回収しようとしたときのことです。

あれ?何かついてるぞ。
小さいけど魚だな~!
あたりがなかったからフグではないと思うけど。
そして上がってきたのがクジメさん。
島に来たんだし大型が釣れるだろうと期待していただけに、こんなに小さい魚が釣れても嬉しくもありません。
うそです!!!w初めて釣った魚なのでめっちゃ嬉しい!!
15cmくらいの小さかったので逃がそうと思いましたが、針をしっかり飲み込んでしまっていたので、持ち帰ることにしました。
そしてまた大物を求めて移動開始。
網地漁港のテトラが最後のポイント
網地島から鮎川漁港へ帰る最終の船が16時20分すぎなのでもう時間がありませんでした。
最後は漁港付近の穴釣りにかけるしかない!
と意気込んで右側のテトラにむかいました。
テトラに上ってみて安心。
ここのテトラなら穴釣りができる。
しかし穴釣りは思いのほか難しく、エサだけ持ってかれる。。。。
そしてどんどんイソメがなくなる。。。
そして友人と相談しました。

全然釣れないね。。。。
てかさ、俺たち何釣りに来たんだっけ??

50cm越えの大物アイナメ!!

だよね!!こんな穴に突っ込んでても小さいの狙ってても何も楽しくなくね??

言えてる!!最後まで大物狙ってやるか!!
釣れなかったらボウズでした!ってかここまで釣れなかったら、最後までやりぬこう!!
という話で一致団結。
(ルアーではボウズの二人の固い絆が結ばれましたw)
そして外洋側へ投げはじめました。
防波堤はフグだらけ?
残りの2時間は二人で永遠にルアーを投げ続けました。
しかし、全てはぐーふーのあたりにやられます。
どこを狙ってもぐーふー。。。。
これはもうだめか・・・とあきらめかけたその瞬間ついに時はやってきました。
リンリンリンリン!!!!!!!!リンリン!ギャンギャン!w
遠投しておいた竿の鈴が今まで聞いたことがないような音を立てています。
そして穂先がぐんぐんしなっています!!!!
これは!!!!!!
と友人と顔を見合わせ、深呼吸したのちに思いっきり竿を振り上げました。
ブン!!!

お!!!!完全に魚やぞ~~~~!!!!
やっとだ~~!!!!
そしてかなり重い~~~!!!!
大分遠投したので、やっとこさで近くまできたので抜き上げました。
すると
今日一番の大きさ(厚さ)のぐーふ~(><)
撃沈でした。(´;ω;`)
まとめ
今回は網地島の釣行日記でした。
帰りに地元のおじいちゃんと話をしたのですが、今時期はふぐが多すぎるぐらい発生するとのこと。
でも、もう少し早い時期であれば50cmを超えるカンパチが釣れたぞ~~!!と写真を見せてもらいました。
そして寒くなって水温が下がればフグが活動しなくなるので、アイナメの時期に突入するそうです。
ちくしょ~~~~!!!!
また来るぜ!!!
網地島釣り情報まとめ
- 超絶景の網地島の最南端ドワメキ岬は一度は見てほしい絶景!
- 夏場には50cmを超えるカンパチが釣れる
- 11月後半はフグの嵐になすすべなし
- 小さい小物なら運が良ければエサで釣れる
ってまだまだ実力不足だな~!!!
こんな時でも毎日のように釣り上げている人はいるわけだし。。。
マジで釣り弟子入りしたいな!!
離島でのいい思い出と言えば・・野々島だ!!
幻のホシカレイが釣れた時はテンション上がったな~~!!!
お時間がある人はどうぞ☆
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