
餌釣り師を勝手にライバル視してぼろ負けしたんだって?笑

そうなんです!
前回、極太アナゴ3匹が釣れた場所に餌釣り師が現れたので、勝手にライバル視して挑んでみました。
結果大敗でした~!笑
でも餌釣り師の爆釣っぷりは、
これから釣りを始めたい人や始めたばかりの人にも有益な情報が沢山ありましたので、釣行記を作りますね。
サンチャンの得意技の【知らない人に話しかける技術】で、読者様の為になる餌釣り師の熟練の技をいただいてきたので、最後まで楽しんでいってください(((o(*゚▽゚*)o)))
餌釣り師が爆釣した仕掛けとは?
餌釣り師との勝手にバトル釣行記は後ほどとしますが、釣果にして3倍弱の差をつけられてしまった、餌釣り師の仕掛けを紹介します。
ポイントは
竿の数
餌は何か
仕掛け
です。
表にしてみました。
竿数 | 餌 | 仕掛け | |
3ちゃん | 2 | アオイソメ×2(1つの針に)×針2 | パッケージ物。針16号 |
餌釣り師 | 5 | マエバ&アオイソメ(1つの針に)×針1 | 天秤に丸セイゴ針13号 |
このように私が購入した市販の仕掛けでは針が2つあるので、アオイソメをセットします。
よく釣具屋さんに売られている仕掛けですね。
↓からも購入できます。
それに対して餌釣り師は天秤と丸セイゴ針を別々で購入し組み合わせて使用していました。
更にはマエバという岩イソメと似た形をした餌を使用していました。
餌釣り師とは?

そもそも餌釣り師って何者?
という人もいるかもしれないので説明しますね。
餌釣り師とは近年流行っているルアーを使った釣りではなく、古来から続く針に餌をつけて魚が生き餌を食べてくれるのを待つスタイルの釣りです。
ルアーフィッシングはワームやプラグ(ミノーやシンキングペンシルなど)などを魚にアピールさせて口を使わせる攻めの釣りと言えるかもしれません。
それに対して餌釣り師は生きた餌を魚が居そうなポイントに投げ込みひたすら待つ、守りの釣りのイメージが強いかもしれませんね。
なので待つのが苦手な人には向いてない釣りというのが一般的な解釈です。
ちなみに、生き餌の釣りとルアーフィッシングを融合させた釣りもあります。
それはアオイソメをジグヘッド(針のついたおもり)に刺し、積極的に魚を狙いに行く釣りです。
別記事にしていますのでご確認ください。
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勝手にライバル視した釣行記
餌釣り師を勝手にライバルとして張り合ったのには訳がありました。
それは釣りたいポイントで釣りができるまでに、12時間時間をつぶしていたからなのです。
そんな苦節12時間も前節として載せておきます。
餌釣りをしたいのに迷惑者のせいで12時間待ちました
釣行日当日は妻から夕方になって釣りの許可が降りました。
16時には家を出て18時には釣り場に到着しました。
前回、その場所で短時間でアオイソメの餌釣りで極太アナゴが3匹釣れていたので、自信満々でした。
が
着いてびっくり、、、車が堤防に乗り上げてワイワイ釣りをしている。。
「ヤカラか?これだから釣り場がなくなるじゃ」とブースカ文句を垂れながら、別のポイントに行くことに。
釣り仲間に連絡をすると別のポイントを教えてくれたのですが、ど干潮だった為かチビしか当たりがありませんでした。
そこで普通の釣り人は帰るのですが、自分は諦めきれなかったので帰りに当初のポイントに寄って見ることにしました。

はい!まだいるー!😭
しょうがないのでまた違う漁港に車を走らせました。
既にいる釣り人に話を聞くと、小さいのしか釣れてないとのことで、ふて寝することにしました。
門限の朝の8時までには家に帰るべく2時間の仮眠をとり、4時から6時までの朝マズメ勝負にでることにしました。
2時間がたって起きてみるとまだ暗かったのですが釣り人がいたので、話しかけてみました。

どうですか?釣れてます??

ちっこいのだけですね~!
とのことなので、そのポイントはは諦めて本命のポイントに戻ることにしました。
向かっている最中自分で釣りキチだな~!と感じたのは読者の皆様も同感かと思います。。笑
ここまで苦節12時間の出来事です。
餌釣り師がきた
本命のポイントに到着したのは4時過ぎでしたが、まだ暗く誰もいない様子でした。

あいつらやっと帰ったわ~!おーし釣るぞ~!!
誰もいない堤防をルンルンで歩いてしばらくして到着。
もう気持ちは釣れていました。笑
そこに現れたのが今回の主人公の餌釣り師です。
餌釣り師はカートに竿を何本か入れてクーラーBOXと共に持ってきました。
自分は釣り場では挨拶したい人なので

おはようございま~す!
と声をかけると初老の餌釣り師が

おはようございます~!お兄さん朝早いね~!
と声をかけてくれたので愛想のいい人で良かったと安心しました。
そして少し会話をしました。

ここはよく来られるんですか~?

良く来ますよ。最近ではアナゴとカレイがいいね!

先日私も大きなアナゴが釣れましたよ!
カレイは何ガレイですか?

そうでしょ~?私も前回釣りましたよ~!ここのはマコガレイだね。

そうなんですね!マコガレイ釣ったことがないので楽しみです!
そんな話をしていると、餌釣り師の手際がいい事!
話している間に5本の竿をセット完了し、狙い始めました。
前回あれだけ大きなアナゴが釣れたので、密かに餌釣り師に勝負を挑むことにしました。
餌釣り師VS釣りキチブロガー
心の中で餌釣り師との戦いのゴングが鳴りました。
カン!
少しして私の竿が鳴りました。
ギャリンッ!ギャリン!
速攻来たコレ~!!!
この引きは間違いなく極太アナゴだ~!!
引き方も前回と一緒だったので確信していました。
そして餌釣り師も

おー!!いいサイズのアナゴだね~!
そりゃうまいよ~!?
と一緒に喜んでくれました。
私はよっしゃ~!と年甲斐もなくガッツポーズを決めて大の大人が大喜びです。
やっぱり釣りって楽しい!(><)
続いて餌釣り師の竿がリンリン鳴りました。
マコガレイです!

これがマコガレイなんですね!初めて見ました~!!
そして更にまたしても餌釣り師の竿がしなりました。
リンリンと鈴の音が軽快に鳴っています。
またしてもマコガレイ。

自信のあるポイントだから密かにライバル視していたのに、あっという間に離されそう。。。
リンリン!今度は私の竿の鈴が鳴りました。

おしゃ~~!!!!リンリンキタコレ~!!笑
初めてのマコガレイは34cmでした。
肉厚です!
ホシガレイほどではありませんが、絶対うまいや~つ~です。
ホシガレイの記事は別記事で準備しているので、ご確認ください。
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続いて
餌釣り師にかなり大きなあたりがあり、
ギャリン!ギャッ!リン!

何だあの音!今までのマコガレイではないな。
サイズも大きそうなあたりだし、アナゴ?
と思っていると釣れたのはアイナメ40オーバー!

すご!!!やりましたね~~!!!

やったね~!!!家族に刺身を持って帰れるよ~!
と初老の餌釣り師が喜んでおられました。
ほほえましい光景。。
とそんなことは言ってられない。
早く釣れないかな~と待っていると
餌釣り師の竿の鈴が立て続けに鳴りクジメと、マコガレイ追加。
完敗~!!!!!ということで
結果は~!
魚種 | アナゴ | クジメ | アイナメ | マコガレイ |
サンチャン | 1匹 | 0匹 | 0匹 | 1匹 |
餌釣り師 | 0匹 | 1匹 | 1匹 | 3匹 |
前回のペースで釣れたとしても数では負けてましたね。
さすが餌釣り師!最初に勝てるかもと思った自分が恥ずかしくなる大差でした。笑
餌釣り師へヒアリングでわかった事まとめ
餌釣り師との勝負は圧倒的な大差をつけられて大敗したわけなので、何か収穫を得たいと考えました。
餌釣り師に教えてくれい!!とお願いしたところ、仕掛けと餌とポイントを聞きましたのでまとめますね。
餌釣りで周りに大差をつけるには?
- 竿の数を多くする
- 鈴の数も竿の数分用意する
- 針の大きさは13号(大きすぎると餌だけ持っていかれる為)
- アオイソメのほかにマエバをつける(岩イソメでも代用可能)
- 釣具屋で販売しているパッケージものより、狙う魚を絞って仕掛けを変える(根魚や底にいる魚なら天秤など)
その日の晩御飯は餌釣り師と勝手に対決してきた話をしながら、唐揚げにしたアナゴとマコガレイを食べました。
マコガレイは美味しかったのですが、アナゴの唐揚げは脂ギドギドで美味しくなかったのでお勧めしません。笑
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