
最近釣りのフラットフィッシュの釣り大会に出たんでしょ?
マゴチをビフテキで釣ったとか言ってたけど詳しく教えて~!

了解です!!ビフテキリグと言えば根魚やバスですが、それをフラットフィッシュでも使い込んでしまう方は凄かったです!
今回はビフテキリグについてお話ししますね!
有名なリグなので知っている人は知っていると思いますが、今回はビフテキリグのお話です。
根魚やバスで有名なビフテキリグをフラットフイッシュで使う発想!
やはり大会の入賞者は一味も二味も違いました。
是非ビフテキリグを使いこなし、まだ釣れてない魚を釣り上げちゃいましょー!
ビフテキリグとは
ビフテキリグを簡潔に説明するなら
①ワームを立たせることができるリグです。
②そしてリーダー(PEの先に結んだ糸)がシンカー(おもり)を通って針につながっている為、感度がよく根掛かりしにくいことです。
魚を釣るうえでまずは魚に発見してもらえないと釣れないので、釣りたい魚にアピールすることが非常に重要になってきます。
水中では浮力で浮き上がるワームを専用の重りとフックで立っているように見せることができます。
クロー系(ザリガニ)ワームで使うとアピール抜群!
リグ(仕掛け)の作り方は凄く簡単でテキサスリグの重りを専用の重りに変えるだけです。
オフセットフックの仕掛けが作れる人なら専用のシンカー(おもり)に変えるだけなので簡単です。
もしオフセットフックのワームのさし方がわからない人はこちらの記事もご覧ください。
目次から【自作する方法】へ飛んでください。
ビフテキリグは根魚やバスだけじゃない!
この投稿をInstagramで見る
ビフテキリグで検索すると出てくるのは
根魚、バス
ですが、フラットフイッシュ(ヒラメ、マゴチ)の大会入賞者達はビフテキリグでフラットフイッシュを釣ってました。
このリグは昔から根魚やバスにと思われがちですが、実はどんな魚でも魅了する力があるんだと感じました。
ビフテキリグで釣れる魚一覧
大会入賞者達がビフテキリグで釣った魚は
ヒラメ、マゴチ
シーバス、カンパチ
でした。
カンパチ?!と会場がどよめきましたが、釣れたとの事で底ものから回遊魚までどんな魚でも釣れる仕掛けなんだということがわかりました。
ビフキャロとの違いや釣れる人のシンカーの重さも調査
釣れる人は創意工夫が素晴らしく、いかにしたら釣れるかを常に考えて釣りをしている人です。
大会入賞者の人が使ってた釣り方も、ビフテキリグとビフキャロリグでした。
ビフキャロとは
あなたはビフキャロという言葉を聞いたことがありますか?
ビフテキリグとキャロライナリグを合わせた釣り方で、両方のいいとこ取りの釣り方です。
①ビフテキリグのいいところの感度がよく根掛かりしにくい点と
②キャロライナリグのいいところのノーシンカー(おもりを付けない)で流れに身を任せて自然に誘えるので、魚が口を使いやすい
この二つを兼ね備えているのがビフキャロです。
ビフキャロを試すと驚くほど釣れるので是非試してみてください。
シンカー(おもり)の重さを選ぶ基準
シンカーの重さはおもければいいというわけではありません。
なぜなら重いと着底ははっきりわかりますが、底にいる魚にも違和感を与えやすいという事です。
それに加えて重いおもりはすぐ着底しますが軽いおもり程、着底するまでに時間がかかるので食わせる時間は長く作れるわけです。
シンカーの重さを選ぶ基準として着底が感じ取れるギリギリの重さが正解となります。
大会入賞者はいずれも14gのビフテキでした。
驚きなのは釣っているポイントが違うのに全員が同じ重さを使っていたという事です。
釣りをする場所によって流れの違いがあるため一言でこの重さです!と言えません。
釣れる人ほどシンカーの重さはたくさん持ち歩いており、どの重さがこの釣り場にあっているのかなと何度もおもりを調整します。
釣り場は同じでも常に気候の変化、波の変化、潮の変化があるのでその日その時間に適した重さは何かなと考えながら釣りを行いましょう。
ビフテキリグにおすすめのワーム
ビフテキにおすすめのワームは基本的にはクロー系やホッグ系です。
有名どころで私も実際に釣ったことがあるのは下記2点です。
特にドライブクローはTwitter上では

ドライブクローはもはや餌!?
という方もいらっしゃいます。
大会入賞者はクロー系ではなくこちらのワームをスイミングで釣っていました。
魚が底の生き物をつついて食べているようにでも見えるのでしょう。
私も買ってみたので次回の釣行で使ってみたいと思っています。
まとめ
今回はフラットフィッシュ大会の入賞者が使用していたビフテキとビフキャロについてまとめてみました。
ビフテキは根魚だけではなくヒラメやマゴチにも効果が絶大でしたので、是非試してみてください。
ビフテキとビフキャロのまとめ
- ワームを立たせたいならビフテキ
- 根掛を防止し感度を上げ、自然に泳がせたいならビフキャロ
- シンカーの重さは釣り場に合わせて毎度変更できるように様々なおもりを持ち歩く
コメント