
穴釣りっていう釣り方で大物が釣れるって聞いたんですが本当ですか?今まで10cmぐらいの小魚しか釣れたことがないので、20cmぐらいの魚を釣ってみたいです!
サンチャン穴釣りについて何かアドバイスをくれませんか~?

はい!こんにちは!サンチャンです。
今回は穴釣りで大物を狙いたいということですね!
お任せください!
今日は穴釣りについて詳しく説明しますね。
あなたは穴釣りを経験したことはありますか?
穴釣りは海の状態がよくない時はもちろんですが、普段でも魚がたまっていることもあるので釣り初心者の人に是非試してほしいお手軽な釣りです。
また

これから初めて釣りをするんだけど、どこから狙えばいいの?
という釣り初心者の方にも必見なのが穴釣りです。
しかし、場所によっては危険です。
慣れる前まではテトラポットに立ち入るのはやめた方がいいです。
万が一テトラポットで事故がありケガをされたとしても、当サイトでは一切の責任は追えませんので自己責任で行ってください。
穴釣りは初心者が大物を狙う一番効率的な方法?
釣りの初心者で

まだ魚を釣ったことがない人でどこに魚がいるかわからない。
なんでもいいから食べれるサイズの魚を釣ってみたい!
と考えている方にもおすすめなのが穴釣りです。
テトラの穴は絶好ポイントなのです。
しかし危険はつきものなので別記事も載せておきます。
テトラポットは釣れるけど危険だよの記事はこちら
穴釣りでは思わぬサイズの大物も釣れたりしますので是非チャレンジしてみてください。
天候の悪い海での穴釣りもおすすめ
釣りをする上で天気は重用な要素です。
普通の人は

仕事が休みの日に釣りに行けるかな?
と考えるかと思います。
しかし

休みの日に限って天気が悪かったりしませんか?
雨が降ったら諦めもつくでしょうが、
風が強い時や波が少しあるやうねりがあって外洋では釣りにならない
そんな時に

天気は晴れなのに釣りに行けないなー!と諦めてはいませんか?
そんな判断されたことが1度でもある方は朗報です。
その答えが穴釣りで解消されるのです。
穴釣りでは大物が身を隠していることがあり天気の悪い日に遠投してライントラブルになるより、効率的な方法です。
穴釣り体験記
先日釣り仲間から

この地域は今週は釣りにならないよ?
という連絡をもらいました。
理由は天気がいいが外洋うねりがあって、ルアーで魚を狙うには適していないからでした。
しかし、ストレス発散したい自分はぜったい釣りたい!と諦めきれず釣り場へ向かいました。
2時間弱かけて釣り場へ向かってる最中にほぼ諦めモードに変わりました。
風も強くなってきた。。
しかし、釣り場に着くと竿はギリギリ振れるレベルでした。
普通の人ならここで帰るのでしょうが、自分は次の日は子供の誕生日ということもあり、家族に刺身を食べてもらいたい一心で、どうにか釣れる方法はないものか考えました。
そこで釣り場を見渡して思いついたのが穴釣り。

こんな時は穴釣りやん!
しかし、穴釣りをする予定ではなかったので、シーバスロッドしかありません。
しかも、擦れたらすぐ切れるPEライン。笑
でも、頑張れば釣れるだろっ!ってことで、さっそくワームとジグヘッドを取り出し、テトラポットの穴に入れてみました。
するとさっそくそこそこサイズのあたりが!
ビビビ!
あっ!メバルかな!
上がってきたのは15cm程度のメバルちゃん。キャッチ寸前で外れてオートリリース。(^^;
次に同じワームで狙ってみるとさっきとは違うあたりがありました。
グングン!
合わせてみると今度はムラソイ。
簡単に釣れすぎるので、少し外洋も狙ってみましたが、やはり全くアタリがない。
みんなさっきの穴に逃げ込んでいるのかな?と言わんばかりの状態でした。
再度戻って同じ穴にワームを落としました。
すると
グングーン!ガガッ!!
今までで一番強い当たり!
上がってきたのはベッコウゾイ。
サイズもそこそこあり楽しむことが出来ました。
ちなみにほかの穴も狙ってみましたが、そこそこ釣れる穴はあるものの穴によっても釣果に大きな差がありました。
釣果はこちら
うねりが入るタイミングの時はボウズという釣り人が多いと思いますが、そんな時でも穴釣りであればこれだけのサイズの大物が釣れれば満足ですよね☆
穴釣り装備について
今回の穴釣り釣行でしようしたものを以下に記載していきます。こちらも備忘録。w。
穴釣り用の仕掛け
今回使った仕掛けはシンカー(おもり)とオフセットフックの組み合わせでした。
シンカーはテトラポットの間をすり抜けていける上に、魚に違和感を与えないようにシンカーの上から糸を通しても横から糸が出る仕組みのシンカーです。
商品名はボトコンです。
これはかなりのお気に入りで、穴釣りでは毎度お世話になってる商品です。
私の中で穴釣りといえばボトコン!のような商品なので初心者の方はこちらの仕掛けをお勧めします。
穴釣りで釣れたワーム
今回穴釣りで釣れたワームは
スーパードジョウのSサイズとガルプのパルスワームでした。
入れ食いだったので、ピンポイントでハマった印象です。
穴釣りは小さいワームを使いたくなるところですが、大きいワームの方が大きい魚が釣れるので是非試してほしいワームです。
穴釣りの仕掛け(エサ編)
穴釣りで大物を狙うにはワームがオススメですが、どうしても釣りたい日はエサが1番かもしれません。
大きさはあまり期待できませんが、ブラクリという仕掛けにアオイソメをつければ、そこに魚がいれば

まー!釣れます。面白いくらい釣れます!
しかし、あまり小さいサイズは食べる部分もありませんので、大きいサイズが釣れるまでリリースに努めましょう。
穴釣りにオススメのライン
ラインというのは糸のことです。
糸はどんなものがいいのでしょうか?
釣り糸は大きくわけて3種類です。
①ナイロンライン
②PEライン
③フロロカーボン
それぞれ特徴がありまして以下になります。
摩擦に強い
フロロカーボン>ナイロン>PEライン
フロロカーボンは摩擦に強いので根魚をタイトに狙う場合に直結やリーダーで使用しますね。
PEラインは摩擦に極端に弱いので、摩擦ですぐ切れてしまいますので、穴釣りには向きません。
飛距離
PEライン>ナイロン>フロロカーボン
飛距離が1番出るのはなんと言ってもPEライン。ルアーフィッシングをされる方は間違いなくPEラインを巻いています。
伸縮性
ナイロン>フロロカーボン>PEライン
伸縮性でいくとPEラインは伸びないので、当たりが取りやすいです。
テトラポットの釣りは超危険
穴釣りをしているとテトラポットに登りたくなります。
登りたくなりますが、落ちれば上がってくるのは容易ではありません。
凄く危険な場所という認識は持ったうえで釣りを行ってください。
先日、釣り場で見かけた人が濡れたくないからなのかウェーダー(胸まで波が来ても濡れないカッパ)を履いてテトラポットに登っていました。
冷静に考えれば誰でもわかることですが、ものすごく危険です。
1回落ちてしまえばウェーダーの中に水がはいり絶対地上までは上がって来れません。
しかし、釣り人はより大物を釣りたい一心で周りが見えなくなることがあります。
ウェーダーを履いてテトラポットに登ることは絶対にやめましょう!
釣り人が欲望を出しすぎて危険な目にあった記事はこちら
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まとめ
穴釣りは外洋が荒れたタイミングなどに大物が身を潜めていたりする場合もありますので、言ってみれば宝箱です。
どんな魚がいるのかなとワクワクで狙ってみるのも楽しいものです。
サクッと釣ってみたい方はアオイソメとブラクリも一緒に購入して見てくださいね。
風やうねりが強いタイミングでは魚の逃げ場となるので、大物も餌を求めてやってくるため、穴釣りは魚釣りを初めて間もない人でも大物が釣れるのです。
ですが、テトラポットに乗る場合は危険が付き物なので十分に気をつけて慎重に行い、ウェーダーを履いてテトラポットに乗るようなことはしないでくださいね。
どうしても行いたい場合はウェーダーは必ず着用してくださいね
海の状況によってはテトラポットよりだいぶ危険なのが磯釣りです。
ですが、磯では新鮮な魚が釣れる為、毎年通っています。
早く秋にならないかな~!
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